こんにちは。オリトです。
今回は、こんな方へ向けて記事を書きます。
すでに趣味があって充実している方々には必要ないかもしれません。
僕はと言えば、とても飽き性なのですが、一握りのハマったことに対してはすごく集中します。
今は自転車が趣味で、一時期は大会でプロに勝つほどになりました。
「好きなものがあって良いね」「俺も趣味欲しいなー」
という人が意外にも多かったので驚きました。
そんな方々に向けて、僕の考えを書いていきます。
結論から言うと、
はじめに、ざっくり結論から言ってしまうと、
- 「できない」と思わない
- 色んなものに手を出しまくる
- 自分を知る
の3点だと思います。
どっちを先にやるか、というよりは、同時進行の方が良いと思います。
「できない」と思わない
まず、「自分には向いていなそうだ」「できなそうだ」という発想を捨てましょう。
多少甘く考えても良いんです。
例えば、「シルバーアクセサリー作り」というのを見て、
「あんなの作っちゃう人たちがいるんだ〜すごいな。そんな世界もあるんだなー。」
で終わらせるのか、
「え、純銀粘土っていうのを焼いて家でも作れるの?作れたら楽しそうだな」
と思って、やってみるか。
この違いだと思います。
大抵のものは、五体満足ならあなたにもできるはずなんです。
それに趣味ですから、向いてる・向いてないなんて気にしなくていいはずです。
色んなものに手を出しまくる
「できなさそう」という発想を捨てられたら、次は挑戦しまくることです。
自分が少しでも惹かれるものがあれば、「あ、作ってみようかな。」「練習してみようかな。」とフットワークを軽くしましょう。
これは誰でもできることです。
ちなみに僕はシルバーアクセサリー作りに興味を持って、1週間くらいで面倒になって辞めました。スターターキットとかいう2万円くらいのやつ買ったのに。笑
それでいいんですよ。経験は無駄になりませんし。人としての幅も広がります。
ただ、何か趣味を始めるなら、”初期投資はできるだけ抑える”というのは心がけたほうがいいです。
いわゆる”形から入る”のは、趣味が続かなかった場合かなりのお金が無駄になります。(これも経験済み…。)
例えば、YouTuberを始めてみようと思った場合。
必要になるのはおそらく、
- 撮影用のカメラ
- スタンド
- 動画編集ソフト
このあたりでしょう。
ただ、それぞれピンキリですよね。
最低限で抑えるなら、
- 撮影用のカメラ→ スマホのカメラ
- スタンド→ 数百円〜1000円くらいの物
- 動画編集ソフト→ スマホの無料アプリ
これだけで始められます。初期投資1000円くらい。
でも、世の中には丁寧に解説してくれる方も多く、「このカメラは広角で撮れます」「このスタンドは自撮り棒にしても手振れがしません」「この有料アプリならこんなエフェクトがつけられます」
など、色々おすすめしてくれるわけです。それを揃えていたら、数万〜数十万円になります。
でも、続くかわからないのに、そんなにお金かけたらもったいないですよね?
まず始めるときは、最低限のところからやってみて、続きそうなら徐々にアップグレードしていきましょう。
飽きたらやめれば良いんです。真面目になりすぎないことです。
僕の場合は、小さい頃の経験も含めると、
空手・水泳・カードゲーム・オンラインゲーム・ホームページ作り・卓球・サッカー・自転車・シルバーアクセサリー・レジンアクセサリー・革小物作り・裁縫・アニメイラスト・デッサン・ステッカー作り・読書・靴磨き 等々….
多分挙げきれません 笑
十数年そんなことをやって、そんな中で残っているのが、自転車と読書だけですね。
その代わり、残ったものは熱中できます。
自分を知る
僕はあまりやってこなかったので後悔しているのですが、
”自分を知る”というのを同時にやっていった方が、どういうものが趣味として続けやすいかわかると思います。
この辺りは色んな書籍を読んできた方が、深掘りできます。
例えば、前田さんの「メモの魔力」など。
自分がなぜ、これを楽しいと思ったのか。なぜ、美しいと感じたのか。どんなことに感動する傾向があるのか。
それがわかってくると、好きなことも見つけやすくなると思います。
まとめ
ざっくりとした内容になってしまいましたが、とにかく自分の心のハードル(「できなさそう」など)を下げて、色んなものを試してみたら、いつか見つかるはずです。
「全然続かないんだよな…。」と思っている人に言いたいのは、
”試す量が足りない”
ということです。
「簡単には見つからないだろう」とある程度覚悟している方が、落ち込みにくいはずです。
熱中できる趣味に没頭している時間というのは、本当に幸せを感じるので、諦めずに見つけてください。
僕は自転車競技をやっているときは最高に気持ちいいです。
充実した人生には、熱中できるものが必要だと思います。
焦らずじっくり、探してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。