こんにちは。オリト(@TSH1010)です。
今回は、年末年始に読むおすすめの本を個人的な評価で紹介します。
人生を変えた本10選【人生観を変える】
今回ご紹介する本は、完全に僕の独断と偏見で選んでいます。
じゃあ読む価値はあるのか?と言われそうですが、一応、今までに350冊以上本を読んでいます。(おそらく400冊くらい)
全然多くないとは思いますが、読書量がもっと少ない方には、役に立てるかもしれません。
そして、読書からは本当に多くのことを学ばせてもらい、大袈裟ではなく人生が変わった実感があります。
前職では、完全未経験の新入社員の状態から、2年9ヶ月目で月収100万円を達成することができました。
その程度ですが、そんな僕が「読んで良かった!」と思えた本をご紹介していきます。
グッドラック – 著者:アレックス・ロビラ
価格:1,047円 |
昔、父親からプレゼントされた本です。
その時は見向きもしませんでしたが、今思えば早く読んでおきたかった本です。
童話のように書かれており、早ければ1時間もかからず読めてしまうかも。
内容を要約すると、”チャンスを掴むためには、常日頃の地道な準備が必要だ”と受け取れました。
ついつい、ありもしない近道を探してしまう自分を自覚させられる内容で、前向きにコツコツ努力するエネルギーをもらえる作品です。
価格:1,047円 |
運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている – 著者:ふろむだ
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている / Fromdusktildawn 【本】 価格:1,650円 |
真面目な人は、絶対読んでおいた方がいい本です。
真面目に努力することだけが全てでは無いと教えてくれる、人生の戦略が書かれた本です。
ただ、真面目な人ほど受け入れるのが大変な本かもしれません。
この本で度々出てくる”錯覚資産”というのを意識できるようになると、気持ちも生き方も楽になります。
人間の心理学に基づいた生存戦略だと感じました。
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている / Fromdusktildawn 【本】 価格:1,650円 |
↓電子版
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている【電子書籍】[ ふろむだ ] 価格:1,485円 |
会話形式で読みやすくなっているのも嬉しいポイントです。
時間革命 – 著者:堀江貴文(ホリエモン)
価格:1,430円 |
言わずと知れた、ホリエモンこと堀江貴文さんの本。
何十冊出しているのかわかりませんが、とにかく堀江さんの本は、確信をズバッと突いていて、読んでいるだけで爽快です。
この本を読んでから、「他人の時間を生きない」「タイム・イズ・マネーではなく、タイム・イズ・ライフ」「隙間時間にできる作業を決めておく」など、自分の中に落とし込める考え方を得ることができました。
当たり前だけど、人生は時間でできているんだから、「時間を無駄にする=人生を無駄にする」ということなんだな、と確認できる作品です。
価格:1,430円 |
↓電子版
価格:1,100円 |
生き方 – 著者:稲盛和夫
価格:1,870円 |
京セラの創業者、稲盛和夫さんの著書。
稲盛さんがまだ工場に勤務していた頃、”給料の支払いの遅れが気にならないほど仕事に没頭した”というエピソードもあり、働くことの意味を改めて考えさせられる本でした。
生き方について、働き方について、心について。
人生全体を深く考えられる本です。
盲信してしまうと、ブラックな働き方を受け入れてしまう人もいるかもしれないので、あくまで”先人の思考を取り入れる”という読み方がオススメです。
価格:1,870円 |
営業の神様 – 著者:ジョー・ジラード
価格:1,540円 |
世界一の営業マン、ジョー・ジラードが営業という仕事について書いた本です。
自動車などの高額小売商品の売り上げにおいてギネス記録を持つ営業マン、ジョー・ジラードが、彼なりの”13のルール”を解説する本です。
ただ、いわゆるテクニック本ではありません。
これは、営業職のみならず、どんな仕事にも共通する本質が書かれている本だと思います。
世界一を取る人の哲学というのは、どんなものにも当てはまりますね。
テクニック本ばかり溢れている世の中で、こういう本を読むと意識が変わります。
価格:1,540円 |
↓電子版
営業の神様【電子書籍】[ ジョー・ジラードwithトニー・ギブス ] 価格:1,232円 |
自分のアタマで考えよう – 著者:ちきりん
自分のアタマで考えよう 知識にだまされない思考の技術 [ ちきりん ] 価格:1,540円 |
月間100万PVを超えるブログ「 Chikirinの日記」を運営している社会派ブロガー「ちきりん」さんの著書です。
Chikirinさんの頭の中の一部が覗けるような作品ですが、タイトルの通り、「自分の頭で考える」というのが徹底されているな、と感じ、圧倒されました。
「自分はこんなに、自分の頭を使って考えていなかったのか…。」と絶望するレベルでした。笑
それが自覚できただけでも、この本に出会えた価値がありました。
ちきりんさんが日々の中で考えている、問題解決の道筋や、情報の整理の仕方など、ノウハウも詰まっているとても濃い内容の本です。
自分のアタマで考えよう 知識にだまされない思考の技術 [ ちきりん ] 価格:1,540円 |
嫌われる勇気 – 著者:岸見一郎・古賀史健
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ] 価格:1,650円 |
ベストセラーにもなり、一時期話題となった「嫌われる勇気」。
タイトルが刺さった人も多かったのでしょうね。
アドラー心理学を学ぼうとする「青年」と、教える側の「哲人」の2人の会話の型式になっており、本が苦手な人でも読みやすいと思います。
「すべての悩みは対人関係の悩みである」
この考え方を取り入れて、僕はとても心が軽くなりました。
「そうか、他に人が存在していなかったら、誰とも比べることもしない、コンプレックスを感じたり、不幸を感じることもないのか。」と。
真面目すぎたり、優しすぎるがゆえに悩んでしまう人には、特にお勧めの本です。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ] 価格:1,650円 |
世界を変えるデザイン – 編集:シンシア・スミス
世界を変えるデザイン ものづくりには夢がある [ シンシア・E.スミス ] 価格:2,200円 |
これは、僕がデザインの専門学校に通っていた頃に手に取った本です。
初めて、小説以外の本で泣きました。
デザインについて悩んでいたからこそ、感動して泣けたのだと思います。
この本の冒頭は、
「世界の全人口65億人のうち、90%にあたる58億人は、私たちの多くにとって当たり前の製品やサービスに、全くと言っていいほど縁がない。」
という文章から始まります。
僕やあなたが普段目にする製品、デザインは、全人口の90%の人たちには縁がないということです。
つまり、全人口の10%以下の人のためにしか、多くのデザイナーの仕事は届いていないことになります。
「貧困層の生活を助けるデザイン・製品開発はできないか?」という視点から生まれたプロダクトが多く紹介されている本です。
例えば、水を用意に運ぶことができるドーナツ型の大きな容器など。
「え、そんなもんなの?」と思われるかもしれませんが、生活のための水を得るためだけに、半日もかけて遠くの川まで歩き、バケツで水を汲んでくる という生活をしている人達が実際にいるんです。
そうなると、勉強も何もできないので、村も発展していきません。貧困のループから抜け出せないんです。
それを、たった一つのドーナツ型の転がせる容器が生活を変えてくれる。
こんな仕事もあるんだ、と感動させてくれると同時に、自分の恵まれた環境に感謝できる一冊です。
世界を変えるデザイン ものづくりには夢がある [ シンシア・E.スミス ] 価格:2,200円 |
利他のすすめ – 著者:大山泰弘
【中古】利他のすすめ チョ-ク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵 /WAVE出版/大山泰弘 (単行本) 価格:543円 |
あるチョーク工場が、知的障がいを持つ少女2人を働かせることになりました。
最初は同情のつもりで採用したはずが、その少女たちの働く意欲や笑顔から、「人はどうして働くのか」「何に幸せを感じるのか」ということを学んだ筆者の物語です。
あなたは、人の役に立てた時、嬉しいと思ったことはありませんか?
それが、幸福に近づくヒントかもしれません。
仕事について、幸せについて、一度立ち止まって考えてみるのは、遠回りに見えますが案外近道になるかもしれません。
ぜひ読んでみてください。
【中古】利他のすすめ チョ-ク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵 /WAVE出版/大山泰弘 (単行本) 価格:543円 |
そもそも思考 – 田宮 誠
【中古】 そもそも思考で地頭力をつければブルーオーシャンが見えてくる /田宮誠【著】 【中古】afb 価格:200円 |
「そもそも、この問題って、こういうことじゃない?」
と考える癖がつくことで、本質的なことに目が向けやすくなれる本です。
実際のビジネスの現場なども例にして、問題解決の仕方が解説されています。
「そもそも、この仕事、必要あるか?」
と考えるのも、実際のところかなり大切な習慣だと思います。
会社で働いていると、意外と不要な仕事って簡単に発生してしまうので。
仕事の意味や、解決方法を考えられる本です。
【中古】 そもそも思考で地頭力をつければブルーオーシャンが見えてくる /田宮誠【著】 【中古】afb 価格:200円 |
(新品が見当たらなかったので中古の商品リンクになっています。)
まとめ
まだまだ、おすすめの本はあるのですが、特に僕自身が影響を受けた本10冊を載せました。
最後に、2020年に向けて、もう一冊だけご紹介させてください。
動画2.0 – 著者:明石ガクト
動画2.0 VISUAL STORYTELLING [ 明石ガクト ] 価格:1,650円 |
動画界では知らない人はいないであろう、明石ガクトさんの著書。
データの通信速度が劇的に速くなっていくこの世の中で、動画が利用されるビジネスは当然のように拡大していきます。
そして、2020年からは5Gも実施されると話題になっていますね。
5Gでさらに通信速度が速くなれば、映像も待ち時間なくサクサク見れるようになる。
すると、「文章を読むよりも動画の方がラクだし理解しやすい」という人が増え、記事を検索して読むよりも動画を検索して情報を得る人が増えます。
「ググる」が別の形に変化しそうですね。
今、動画市場で何が起きているか、これから何が起きるか、
そういった内容が書かれている本です。2020年に備えて、是非読んでおきたい一冊です。
ちなみに、著者の明石ガクトさんは電子版ではなく書籍版をお勧めしています。僕も書籍版で読みました。
動画2.0 VISUAL STORYTELLING [ 明石ガクト ] 価格:1,650円 |
2020年を良い年にするためにも、時間のある年末年始で読書をしたいですね。
NETFLIXの広告でも「聞いて驚くな。実家は意外とやることないぞ。」というコピーがあったように、だらだらして無駄に昼寝するくらいなら、1冊でも読んで血肉にしたほうが人生は豊かになると思います。
それでは、良いお年を!
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