こんにちは。オリトです。
今回は、勤めていた会社から転職をした結果、転職前と転職後で、生活がどのように変わったか？
という内容で記事を書きます。
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前職では、給料が月１００万円を超えることもあったので、収入は良かったのですが、長時間労働とストレスでおかしくなりそうだったため、転職をしました。
定時で帰れる会社に転職しました。
結果、めちゃくちゃ充実しています。
転職して変わったこと
各項目について、詳しく書いていきます。
自由な時間が６時間近く増えた
前職との時間の差
当時、仕事が終わって会社を出るのは２４時ごろになることはしょっちゅうでした。僕以外のメンバーもです。
ひどい時は帰れず泊まることもあり、最高で３泊して資料を作り上げました…。（能力不足もあります。）
早く帰れても、会社を出るのは２１時くらいでした。
このくらいの時間に帰っているという人は、まだまだ多いのでは？
転職後の今は、なんと、１７：００に退勤しています。
冬場でなければ、まだ明るい時間です 笑
最初は本当に感動しました。
長時間労働とストレスで疲労し切っていたので、１７：００になったらスパッと帰れる生活は、本当に人生が変わりました。
家族との時間が増えた
早ければ１８：００前に家に帰れるので、妻と子供と過ごす時間も長く取れます。
前職では、忍び込むような静かさで家に帰り、妻と子供を起こさないように気をつけて帰宅しました。
朝も1人で起きて、妻と子供が寝ている間に出勤。
当時、産まれたばかりの子供だったので、一緒に長く過ごせなかったのは残念だなーと思っていました。
現在は、家に帰れば笑顔の妻と子供に会えるので、それだけで幸せを感じられます。
副業に時間を当てられる
僕が、「月収が減ってでも転職をするメリットがある」と感じたものの一つが、”副業に時間を当てられる”ということです。
はじめ、収入が減ることは不安でしたが、「定時で帰れれば、最悪副業して稼げば良いか。」と考えました。
それならお金の心配を減らせるなーと。
今は17:00に退勤し、17:30からカフェやマクドナルドなどで作業をし、それから家に帰っています。
妻も理解してくれているので助かっています。
今の会社はというと、定時に「帰るぞー」と社長やみんなが言い始めます。
「やべー、残業だよ残業！早く帰らないと！」という雰囲気になります 笑
残業しないと終わらない量の仕事は、そもそも与えない・受けない という社風になっています。
社長自身が家族をとても大切にしているので、「家族サービスはしっかりしてね。有給ちゃんと取ってね。」と言ってくれます。
２４時退社と１８時退社で比べれば、６時間も差があるわけです。
６時間の自由な時間って…。
長時間労働で困っている方々はわかると思いますが、めちゃくちゃ憧れですよね。
心が安定する
時間の面と、職種の面で心に余裕が生まれました。
以前のように時間が作れない状況の時は、「あぁ、遅くまで仕事したけど、明日の朝も早く行かないと資料が終わらない。ちゃんと寝たいけど３・４時間しか寝れないな…。」
と憂鬱な気持ちで過ごすことになります。
すると、家でも心の余裕がないので些細なことに苛立ちやすくなりました。妻にも申し訳ないな と思うことが多かったです。
また、僕は子供が生まれたばかりだったので、子供の成長を一緒に見れないのも辛かったです。
職種の面では、僕は営業職から広報やシステムを担当する職種に変わったので、基本的には事務所作業です。（将来、在宅でできるような環境を作っていこうと企んでいます 笑）
僕はお客様との直接のコミュニケーションがとてもストレスで、電話なども元々嫌いだったので、このストレスが無くなったのはめちゃくちゃ大きかったです。
また、以前の会社は休みの日でもお客様からの電話があると対応しなくてはならなかったので、家族と出かけているときにもずっと電話を気にしなければいけなくて嫌でした。
”休みに何も気にせず過ごせる”という、当たり前のように思えることがとても幸せに感じました。
心が落ち着いたおかげで、妻や子供への対応も変わってきたと思います。
家族とのコミュニケーションが増える
夜も早く帰れるので、子供をお風呂に入れたり、料理を手伝ったりできるようになりました。
今までは、全て任せっきりで、僕が帰ってきたことには妻も子供も寝ていて、静かに自分の寝る準備をするだけで、とても寂しかったです。
家族にとって良い環境になりました。
視野が広がる
時間ができると、視野が広がります。
本当に痛感したのは、長時間労働をしていた時は仕事のことしか頭に無かったので、他の情報を取り入れようとしていなかったということです。
転職を考え始めてからTwitterやNewspicksなどで情報収集を増やしたら、「あ、俺の状況っておかしいんだ。」「もっと別の働き方がありそうだ。」と気が付くことができました。
時間ができると、色んな選択肢に気が付くことができます。
また、いろんな人と会ったり、経験することで仕事にも役立ちます。
副業など、新しいことにチャレンジできる
これも転職を決めた大きな理由でした。
時間が増えるので、副業や趣味など、新しいことにチャレンジできます。
前の仕事は収入は良かったのですが、自分の能力が伸びている実感が無く、また不向きだとも思いました。
このまま何も考えず在籍していたら自分の市場価値が高くならないまま年齢を重ねて、いざ他の仕事をしようとしたときに通用しなくなるかもしれない。この会社に依存してしまうかもしれない。
それが本当にまずいと感じました。
転職して多少収入が下がってでも、自分の稼ぐ力をつけないと生きていけない。長い目で見るとそうしなければいけないと思いました。
また、どうせ必死に努力するなら、自分に向いていることや、興味のある分野で頑張りたい。そう思いました。
「好きなことをやりたいとか、向き不向きとか言ってるのは甘いよ。」と言う人もいますが、
断言します。それは古い価値観です。
かえって、今は夢中になれるものを仕事にする人ほど強い人はいません。仕事のあり方が変わってきています。YouTuberなんかは良い例ですよね。
新しいことにチャレンジして、自分を高めることが大切だと思います。
辞めるのは怖くない？
転職を迷う理由は、
- 「辞める」と言いづらい
- 転職先が見つかるか不安
- 収入が下がるのが不安
- 家族に受け入れてもらえるかが心配
こんなところでしょうか。
「辞める」と言いづらい
これは、一言で言ってしまえば「気にしすぎです。」
辞めると伝えた瞬間は、いろいろうるさいことを言われると思いますが、あんまり真面目に考えすぎない方がいいです。
会社に損害を与えるようなやめ方は良くないですが、結局のところ、会社はあなたの人生の責任を取ってくれるんですか？
取ってくれませんよね。
人生は、自分で決めていくものです。今の仕事をやめた方があなたの人生にとってプラスになりそうだと思うなら、誰にも止める権利はありません。
強気に、ドライでいましょう。 それに、寂しいことかもしれませんが、やめた後は誰も気に留めないものですよ。会社は何事もなかったかのように回っていきます。
転職先が見つかるか不安
これについては、「転職も視野に入れようかな…」と思った時点で、すぐ探しておきましょう！
「もう辞める！」と思ってから転職先を探し始めるのは、ちょっとリスクが高いです。
「仕事は続けるかもしれないけど、常に転職先のアンテナは張っておこう」というのはとても賢いと思います。
”自分の市場価値がわかる”というメリットもあります。
「うわ、あんまり良い仕事ないんだな…。」「年収結構下がるな…。」と思うかもしれませんが、それがあなたの基本的な市場価値だということです。
それがわかって、「今の会社に感謝しよう。」とか「あの資格を先に取っておけば、転職先でも給料が上がるな。」とか、そういった考えに繋がります。
こだわらなければいくらでも仕事はありますが、先手を打てると良い条件で入れますので、早めに調べておきましょう。
収入が下がるのが不安
生活水準を下げましょう。
簡単なことではないかもしれません。ただ、今の生活を切り詰めればなんとかなるはずです。
住宅ローンなどを組んでいると厳しいかもしれません。
僕は妻と子供がいますが、生活水準は高くせず、妻も物欲がほとんど無い人なので、「収入が減ってもなんとかなるな。早く帰れるから、最悪でも副業でクラウドワークスなどをやれば大丈夫だ。」と確信できたので決断できました。
家族に受け入れてもらえるか心配
両親や奥さんなどに説明するのも、大変かもしれません。
幸い僕の場合、妻がとても温厚で理解のある人だったので、今の仕事が辛いことや、転職しても生活できることを話して、受け入れてもらえました。
説得するコツとしては、”自分と相手の共通の目的を見つける”ということです。
例えば、「収入よりも家族との時間を大切にしたい。」とか「今の会社に残っても、将来安定して収入があるかわからない。家族のために、会社に依存しない収入を作りたい。転職したら一時的に収入は減るけど、副業で力をつけて将来自分で稼げるようにする。」
とか、”自分のことだけ考えているわけではない”、”一緒に幸せになる道を考えている”というメッセージが伝えられると相手も納得しやすいと思います。
（営業の仕事でも使うことが多かったです。）
まとめ
転職は、勇気がいるかもしれません。
漠然と不安になっている状態では、解決策は出てこないので、
「自分は何に不安を感じているんだろう？」というのをリストアップしてみて、その対策を一つ一つ考えれば頭の中も心も整理できると思います。
自分の人生ですから、強気にいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。参考になれば幸いです。
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